ExcelのMID関数の使い方
ExcelのMID関数の使い方を非常に簡潔に説明します。
A1のセルに「あいうえおかきくけこ」とある場合、
B1のセルに =mid(A1,3,4) と入力すると、
B1のセルには 「うえおか」 と表示されます。
今回のMID関数の意味は、こういうことです。
A1のセルの3文字目から4文字分を抜き出すという意味になります。
=mid(A1,3,4) の3は、「3文字目」ということです。
=mid(A1,3,4) の4は、「4文字分」という意味です。
よく使われる使い方としては、
住所の都道府県を抜いて表示させたいとかですね。
例えば、東京都大田区○○町○番地という住所があったとして、
「東京都」以外の住所を抜き出したいというケースですね。
A1のセルにこの住所が入っていたとして、
B1のセルに「=mid(A1,4,10)」という感じで関数を入力します。
この関数の「4」は、「4文字目」なので、「大田区・・・」からという意味です。
この関数の「10」は、「そこから10文字分」という意味です。
住所によっては、マンションやビル名など何文字あるか分からないので、
全てを満たす文字数分を適当に入力しておけばいいわけです。
なので、10でなくても30とかでもいいわけですね。
色々試してみましょう。
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