検索の極意
検索の極意をご紹介します。
あなたは、目的の情報をどれだけ早く見つけられるでしょうか。
インターネットにせよ、ファイルの検索にせよ、
何かを探している時間って結構無駄じゃありませんか?
特異な情報ならまだしも、自分の検索技術不足が原因で、欲しい情報まで
たどり着くのに時間がかかりすぎて途中で止めてしまうことはないでしょうか?
今回紹介する方法を使えば、もっともっと便利になります。是非覚えてください!!
今回紹介する検索とは、以下2つです。
1.文字列の検索
2.ファイルやフォルダの検索
検索は本当によく使うので、マウスからの操作よりも
キーボードのショートカットを是非、覚えましょう。
・文字列の検索画面の呼び出し方
[Ctrl] + [F]
キーボードで押してみてください。「Ctrl」キーを押しながら「F」キーですよ。
押すと、検索するための画面が出てきますよね。
・自分のパソコン内のファイルやフォルダの検索画面の呼び出し方
[Windowsキー] + [F]
「Windowsキー」とは、キーボード左下のCtrlキーとAltキーの傍にある
Windowsの旗マークのキーのことです。
ファイルの検索画面が出てきますよね?
検索画面の呼び出し方はキーボードでの操作で覚えたほうがいいです。
なぜなら、どのみち検索画面が出たら、
文字列であれ、ファイル名であれ、キーボードから入力しますしね。
ではまず、文字列検索ですが、これを一番多用するのは
インターネットの検索後の画面かと思います。
Yahoo!やgoogleなどの検索エンジンで検索したあとって、
皆さんどこを読んで、「あ、このページ見てみよう!」って思いますか?
タイトルも見るかもしれませんが、
タイトルの下に少しだけ書いてある「本文」を読んで決めてませんか?
少しだけ書いてあるその「本文」を読んで、
「お?気になるキーワードが書いてある。よし!ここに欲しい情報があるかもしれない」と思い、
そのサイトに入りますよね。
ということは、そのサイトに入って、真っ先にするのは
「さっき、これだ! と思ったキーワードがページのどこにあるのか」を探しますよね?
その時なんです!文字列検索を使うのは!
順番に言うと、こんな感じです。
1.検索エンジンで調べたい言葉を検索する
2.検索結果の画面の「タイトル」や「本文」を読み、気になるサイトを探す
3.ここだ!と思ったら、その「本文」に書かれている自分が読みたいキーワード
(5~10文字くらいでいいと思います)をドラッグで選択してコピーする
4.そのサイトに入り、[Ctrl] + [F] を押す。
5.表示された検索BOXに、さっきコピーしたキーワードを貼り付ける
6.検索開始ボタンを押す
これで、そのページがどんなに内容が多くても、
一瞬でそのキーワードを探し出してくれます。
いいでしょ?
この使い方を知らなかった人。絶対に覚えたほうがいいでしょ?
さて次に、 ファイル検索の極意、「ワイルドカード」についてご紹介します。
これを覚えたら、ヤバいですよ。パソコンとか共有して使ってる人なんて特に。
何がヤバいのか。
ワイルドカードと拡張子を組み合わせて検索をするとヤバいです。便利すぎ。
拡張子ってなに?という方は是非、まずこちらをお読みください。
ワイルドカード = あいまい検索です。
あいまい検索には「*」(=アスタリスク)という記号を使います。
例えば、エクセルのファイルを探していたとします。
エクセルの拡張子は、「.xls」ですので、検索BOXに「*.xls」を入力し検索したとします。
すると、検索結果には、拡張子が「.xls」のエクセルのファイルが全て検索されます。
どういうことかと言うと、
「*」は「1文字以上の文字、または文字列を意味する記号」なので、
「あ.xls」も
「かきくけこ.xls」も
「abcdefg.xls」も 全部ヒットします。
「あ」
「かきくけこ」
「abcdefg」
すべて1文字以上の文字、または文字列ですよね?
他には、画像を検索したいときとかは「*.gif」とか「*.jpg」などで探します。
(画像の拡張子の詳しい説明についてはこちらをお読みください)
つまり、この検索方法と拡張子の種類をある程度覚えれば、
パソコン内にある音楽、画像、動画、エクセル、ワード、テキスト文書などなど
ぜーんぶ簡単に探し出せます。言い換えれば、見つかってしまいます。
例えば、「あの写真、どこに保存したっけなぁ。どのフォルダだったかなぁ」と
いちいち探さなくても、この方法でパソコン全体を検索をすれば、
あなたのパソコンにある画像は全部検索結果に出てきます。
(※検索BOXに入力した拡張子のみですが)
そこのお父さん。
やばいファイルがある人は要注意ですよ。本当に簡単に見つかっちゃいますから(笑)
そんなのファイルを「隠しファイル」にすれば見つからないじゃないか。
とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これも「ある設定」を変更すれば、隠しファイルですら隠せません。
でも、今回ここではその方法はご案内しません。
私も男ですから、お父さんの味方です。
ってこんな方法を紹介しておきながら!!というツッコミが聞こえてきそうですが(笑)
それはともかくとして、いかがでしたでしょうか。
これで、1秒でもあなたの検索する時間が短縮されるようになれば嬉しいです。
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