パソコンを買う時の選び方
パソコンを買い換える際に何を重要視すればいいのか。
まったく判断がつかない人のために今日はその判断基準のお話をしたいと思います。
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例:パソコンでテレビが見たい場合
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現状だと以下3つの選択肢があります。
・通常のアナログ放送
・地上デジタル放送
・ワンセグ
今、選ぶとすれば地上デジタルか、ワンセグかになりますが、
ワンセグは安価で導入しやすいですが、大きな画面だとやはり
画質があまり良いと感じられないので、
パソコンでテレビを見たいのであれば、
ベストは、地上デジタル放送ではないでしょうか。
また、パソコンでテレビを見る場合、
当然、録画をする機会もあるでしょう。
録画する方法としては、2個あります。
・ハードディスクに直接保存する方法
・DVDなどのメディアに保存する方法
ハードディスクに保存するのであれば、
大容量のハードディスクを用意する必要があるでしょう。
具体的には、200GBはあったほうがよいと思います。
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例:デスクトップパソコンかノートパソコンか
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パソコンを購入する段階で一番最初に決めるのが
デスクトップにするのか、ノートパソコンにするのかという選択です。
持ち運びをしない場合でも、家の設置スペースを考えて
ノートパソコンを選択する方がいますが、以下も知っておくとよいでしょう。
・キーボードが本体と密着している為、熱くなりやすい(特に夏場)
・本体とディスプレイが一体型なので、ディスプレイがつぶれれば、本体もつぶれることになる
・基本的にデスクトップよりも高価なものが多い
以上の点をデスクトップで考えるとどうなるのか。
・キーボードは本体と別で接続されているので、熱くなることはない
・ディスプレイが潰れたとしても、別メーカーなどのディスプレイで使用可能
・デスクトップは、ノートに比べれば安価なものが多い
例えばディスプレイだとデスクトップの場合、3万程度で買えるものも多いですが、
ノートは基本的にメーカーに修理依頼をしなくてはいけません。
メーカーにもよるでしょうが、ディスプレイ本体+交換の工賃で
10万円程度かかる場合がほとんどです。
デスクトップだと、入力端子がアナログか、デジタルかが分かれば、
別メーカーのディスプレイでもまったく問題ありません。
キーボードについてはどうでしょうか。
ノートの場合、コーヒーなどの飲み物をこぼすと
最悪、本体が故障するリスクを負いますし、修理でお金も時間もかかります。
一方、デスクトップのキーボードは、
何をこぼそうが、どう壊れようが、量販店でキーボードのみを
購入してきたら、すぐに新品で使用できます。安価なキーボードだと
3000円でおつりがくるものもあります。
ただ単に省スペースだからという理由だけで、
高価なノートパソコンが欲しいと思っている場合は、
上記のリスクを考えた上での購入を検討したほうがよいと思います。
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例:オフィスは必要か否か
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WordやExcelなどのオフィス製品は、
どのパソコンにも必ず入っているわけではありません。
本体の値段が安い場合などに、入っていないケースがよくあるので、
必要な場合は必ずインストールされているかどうかを調べてください。
「そんなの、なかったら前のパソコンに入っていた
オフィスをインストールすればいいんじゃないの?」
という意見もあるかもしれませんが、
許諾上、元々インストールされていたオフィスは、
そのパソコン以外にインストールするのはNGになっています。
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例:メモリについて
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現在のパソコンで標準的なものを購入すると
512MB程度のメモリが搭載されていることが多いです。
512MBでも快適ではあるのですが、
よく作業される方などは1GB以上あったほうがいいです。
256MBしかない場合は、やめたほうがいいでしょう。
パソコンを操作していて「遅い」と感じることが多くなりますので。
まだまだあるのですが、今日はひとまずこの辺で。
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