ひとつのメールアドレスだけでは非常に危険です
今、あなたはメールアドレスを何個持っているでしょうか。
1個でしょうか。2個以上でしょうか。
ちなみに私は、10個くらい持ってます。
なんでそんなにもいるの?
1個で十分じゃないか。と思われる方もいるかもしれません。
1個しかメールアドレスを持っていない方のほとんどは、
プロバイダ契約をした時に取得したアドレスだと思います。
確かにプロバイダと契約すると1つもらえる場合が多いですが、
ひとつのアドレスしかないと不便なことってないでしょうか?
でもね、せめて2個はあったほうがいいですよ。
なぜ、2個あったほうがいいかは、これから説明してきます。
例えば、せっかくたくさんの人に自分のメールアドレスを教えたのに、
そのアドレスに迷惑メールがたくさん来るようになってアドレスを変えたくなってきたけど、
またみんなに教えるのもちょっと面倒だな。。とかってないですか?
それは、何故かと言うと
友人に教えているメールアドレスと、
インターネット上で色々なサービスを受けるために入力している
メールアドレスを同じアドレスにしているから問題が起こるんです。
これは、分けたほうがいいです。
つまり、2個のアドレスで別々に使った方ががいいんです。
Aというアドレスを友人や家族に教える。
Bというアドレスをインターネット上のサービスに使う。
ここで言うインターネットのサービスとは、
例えば資料請求であったり、懸賞サイトであったり、メルマガ登録などをさします。
Aは、あなたが契約しているプロバイダのメールアドレスなどでいいでしょう。
Bは、無料で取得できるWEBメールなどを使うのがいいでしょう。
メールアドレスが2個ない人は、無料のWEBメールなどを取得することをお勧めします。
※WEBメールとは、ブラウザ上で動作するメール環境のことを言います。
有名どころでは、Yahoo!mailとHotmailですね。
あとは、gooとかgoogleとか色々あります。
通常のメールソフト(Outlook Expressなど)で使用するメールと
WEBメールは、具体的に何が違うのかというと、
・普通のメール 設定してあるパソコン以外からはメールは読めない。
・WEBメール ブラウザとインターネットがあれば、どのパソコンでも読める。
外国でも友達の家でもどこでも自分のメールが確認できるし、送信もできます。
しかも無料で、基本的には取り放題です。
いいでしょ?私も愛用してますから。
話がそれましたが、この方法であなたはメールアドレスが2個になりました。
さて、この2個のアドレスですが、
管理の手間を省くために、このようなことをするんです。
Bというアドレスに送信されてきたメール全てを、
Aというアドレスに転送する設定をするんです。
この転送設定をすると、
あなたが管理するメールボックスは1個で済みます。
いちいち別のメールボックスを開く必要はなくなります。
Bに様々なサービスを登録したのはいいけど、不要なメールが増えてきて、
ひとつひとつ解除するのが面倒になったら、Bの転送設定を解除すればいいんです。
解除すれば、A宛に転送されていたBのメールは
当然、今後一切届かなくなります。
一発で全部解除したのと同じことが実現できるわけです。
これをひとつのメールアドレスでやっていた場合は、
ひとつひとつ不要なメールを解除していくしかありません。
同じ要領で、もう一度無料のWEBメールを登録しなおして、
再度、転送設定をかければ、まっさらなB’というメールアドレスができあがりますよね。
更に細かい使い分けをしたい人は、
3つめのアドレスCというWEBメールを取得し、同じようにA宛に転送すれば
ABCの3つのアドレスを一つのメールボックスで管理できるようになるわけです。
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